東京都千代田区紀尾井町にある東京ガーデンテラス紀尾井町の紹介です。
今回は、2階 小左衛門テラス 展示物の紹介です~撮影日は2017年08月05日です。
17時18分です~紀尾井プラザ前です。巨大なデジタルサイネージがあります。
60インチ18面マルチスクリーン仕様と思います。
↑写真の左側にタクシー・リムジンバス乗場への通路がありますが…ここに紀尾井町の歴史に関する展示があります!。
紀尾井町の由来~古地図にみる紀尾井町のなりたち
江戸時代初期には、この界隈に多くの大名屋敷が存在し、安政三年には、紀伊和歌山藩徳川家の御屋敷、尾張名古屋藩徳川家の御屋敷、近江彦根藩伊井家の御屋敷がありました。紀尾井町の名前は、紀伊徳川家・尾張徳川家、彦根伊井家の家よりそれぞれ一字ずつ取って名づけられたものです。
紀伊和歌山藩徳川家の屋敷跡(麹町邸 江戸屋敷)です。
石高:555000/坪数:130000坪
紀伊徳川家は、徳川家康の十男便頼宣に始まる家で、尾張家、水戸家と共に御三家と称されました。頼宣は元和5年に紀伊和歌山藩主となり、紀伊国と伊勢国の一部を領地としました。紀伊徳川家は、以後、14代にわたって明治維新まで続きましたが、その中で、8代将軍吉宗と14代将軍家茂は、藩主から将軍の座についています。