東京都千代田区紀尾井町にある東京ガーデンテラス紀尾井町の紹介です。
今回は、2階 小左衛門テラス 展示物の紹介の続きです。
撮影日は2017年08月05日です。
撮影日は2017年08月05日です。
尾張名古屋藩徳川家の屋敷跡(麹町邸 江戸屋敷)です。
石高:619500/坪数:78144坪
寛永4年に拝領。尾張徳川家は、徳川家康の九男義直に始まる家で、紀伊家、水戸家と共に御三家と称され、義直が年長で知行高も多かったため、御三家筆頭となり大名の最高位に位置しました。義直は、尾張一国と木曽の山林を領地としました。尾張徳川家は以後、加増を重ねた結果、16代にわたって明治維新まで続きました。
近江彦根藩伊井家の屋敷跡(麹町邸 江戸屋敷)です。
石高:350000/坪数:14175坪
井伊家は外桜田にあった永田町邸(国会前庭一帯)を上屋敷として使用していましたので、ここは中屋敷として使われました。伊井家は、武勇の誉れが高い家柄で、藩祖直政は、関ヶ原の戦いで徳川家康の軍奉行として活躍。慶長5年近江佐和山に18万石で封ぜられ、慶長9年直政の子直勝に時代に彦根藩主となり近江国等を領地とし、以後、16代にわたって明治維新まで続きました。
上屋敷:政治・経済・外交活動の本拠地
中屋敷:隠居した藩主、先代の未亡人、藩主子女の住居
中屋敷:隠居した藩主、先代の未亡人、藩主子女の住居
現在地の写真もあります!。
位置図も用意されています。
北白川宮廷から赤坂プリンスホテル。受け継がれる品格と共に、未来へ。
東京ガーデンテラス紀尾井町の敷地には、明治17年ジョサイヤ・コンドル氏設計による北白川宮廷が建てられました。その後、昭和5年、旧李王家東京邸(現赤坂プリンスホテルクラシックハウス)が建設され、北白川宮廷のレンガ基礎の一部は現在も赤坂プリンスホテルクラシックハウス前に保存されています。
1955年には赤坂プリンスホテルが開業。トレンディスポットとしても人気を博した新館は2011年3月31日をもって惜しまれながらも営業を終了します。
そして、2016年7月「品と、格と、未来と。」をコンセプトに「東京ガーデンテラス紀尾井町」として完全リニューアルいたします。