群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原にある鬼押出し園(プリンスホテル直営)の紹介です。
今回は、高山植物観察コースの紹介の続きです~撮影日は2017年06月03日です。
13時57分です~トウゴクミツバツツジ[つつじ科]の案内看板です。
・5月中旬から6月上旬
・生育地 園内全域 奥の院参道
高さ4m近くになる落葉低木。雄しべが10本で花柱の基部に毛が生えている。和名は東日本に多く、3枚の葉がつくことから。園全体にあるが、奥の院参道と見晴台下の群生は見事である。
クロマメノキ[つつじ科]の案内看板です。
・8月~9月
・生育地 園内全域
この辺りではアサマブドウと呼ばれる落葉低木。黄白色でわずかにピンクをおびた壺型の花をつける。1僂らいの実は青紫色に熟す。甘酸っぱく、ジャムや果実酒として人気がある。
ヤマホタルブクロ[ききょう科]の案内看板です。
・7月上旬~9月中旬
・生育地 園内全域 草原
山地に多くみられる。花は4僂らいで濃い赤紫が多い。がくの部分に小さな裂片がないことにより、ホタルブクロと分けられる。和名が子供が花の中に蛍をいれたからという。
ワレモコウ[ばら科]の案内看板です。
・7月中旬~10月上旬
・生育地 高山植物観察コース 草原
日当たりの良い山野に生える多年草。枝先に暗赤色の花をつけるが、これは小さい花が多数集まったもので風情がある。
カラフトイバラ[ばら科]の案内看板です。
・6月中旬~7月中旬
・生育地 高山植物観察コース
別名山ハマナス。高さは1mほどになり、よく枝分かれする。葉は長楕円形でふちに細かい鋸歯があり、裏面の主脈には伏毛がる。花はハマナスのように美しく、淡い紅色で果実は赤く熟す。
ムラサキヤシオ[つつじ科]の案内看板です。
・5月下旬~6月中旬
・生育地 高山植物観察コース
よく分枝し、枝先に濃紅紫色の美しい花が2~6個咲く。和名は紫色の染料に何回も付けて染め上げたつつじの意味。多雪地に分布する。別名ミヤマツツジ。
13時58分です~大きな奇岩の裏手に鬼めしセンターが見えています。
コキンレイカ[おみなえし科]の案内看板です。
・7月中旬~8月中旬
・生育地 園内岩場
高山の岩場などに生えるハクサンオミナエシとも呼ばれる。花はオミナエシによく似るがコキンレイカには花冠の下部に小さなふくらみがある。