群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原にある鬼押出し園(プリンスホテル直営)の紹介です。
今回は、画碑 紅浅間の紹介です~撮影日は2017年06月03日です。
12時56分です~園内広場にある画碑 紅浅間です。
浅間山と一緒に撮影してみました。
画碑の由来です~文化勲章受章者 日本芸術院会員 小山敬三先生の生まれは信州小諸である。少年の頃から画家を志し島崎藤村先生の勧めで大正九年二三歳でフランスに渡りシャルル・ゲランに師事滞欧八年間西洋洋画の神髄を極めようと努力された。
帰国後は常に画壇の第一線で活躍され今や米寿に達せられたが尚矍鑠として創作活動続けられている。近年は殊に公共のための作にも多くの傑作を描かれ文化会館の大緞帳 新高輪プリンスホテルの大壁画などがある。
常日頃、浅間山の雄姿を仰ぎ又天明の歴史への愛情を深くしておられる先生の作家としての自然との拘わり合いをこの画碑から窺う事が出来る。
*新高輪プリンスホテル→現:グランドプリンスホテル新高輪です。
グランドプリンスホテル新高輪のロビーホール内に巨大な絵画も小山敬三先生による作品で同名称です。
https://blogs.yahoo.co.jp/sekino_airnet/28798940.html
https://blogs.yahoo.co.jp/sekino_airnet/28384570.html
グランドプリンスホテル新高輪のロビーホール内に巨大な絵画も小山敬三先生による作品で同名称です。
https://blogs.yahoo.co.jp/sekino_airnet/28798940.html
https://blogs.yahoo.co.jp/sekino_airnet/28384570.html
碑銘です~浅間山は、小山敬三画伯の心を育て画伯はこの山をいつくしんだために山はわれわれのものになった。二百年前の天明の昔 山は、はげしく荒れ大きなわざわいをひきおこしたあらぶる姿である。しかしそのはげしさを内に秘めていればこそ山は強く人に迫る。
その力とそれをあたたかくつつんださまとが画伯によって心ゆくまで描き出された。このたび西武鉄道株式会社堤義明社長の厚意により画伯の心をとらえたこの山のいのちは、後の世まで伝えられることになった。
信濃なる 浅間の山に ひとひらの 雲は浮きたり ゆるやかに流る