東京都港区芝公園にある東京プリンスホテルの紹介です。
今回は、有章院霊廟二天門の紹介の続きです~撮影日は2017年08月05日です。
12時01分です~有章院霊廟二天門 保存修理工事の概要があります!!!。
重要文化財 有章院霊廟二天門保存修理工事の工事概要です。
建物名称:有章院霊廟二天門
構造型式:三間一戸八脚門、切妻造、銅瓦葺
工事期間:平成27年8月1日~平成30年7月31日(35.0か月)
工事概要:屋根部分葺替、塗装修理、木部部分修理、飾金具修理
構造型式:三間一戸八脚門、切妻造、銅瓦葺
工事期間:平成27年8月1日~平成30年7月31日(35.0か月)
工事概要:屋根部分葺替、塗装修理、木部部分修理、飾金具修理
工事スケジュールもあります♪。
有章院霊廟と二天門の概要です。
有章院霊廟は、幼くして亡くなった江戸幕府7代将軍徳川家継(1709~1716)の霊廟として、享保2年(1718)に8代将軍徳川吉宗に建立されたもので、豪華さは日光東照宮に劣らなかったと伝えられています。しかし、昭和20年(1945)の空襲により、二天門を残してすべて焼失してしまいました。
二天門は、三間一戸八脚門・切妻造、銅瓦葺の建物です。正面中央に両開きの桟唐戸が入り、両脇二間に多聞天・広目天の二天像を安置しております。
軸部や壁板などは朱漆を基調とし、組物や垂木などを黒漆で塗ることで引き締まった配色になっています。また、柱脚・貫・垂木など随所に鍍金金具(銅板に金箔を定着させた飾り金具)を用いています。しかし、現状は漆塗は雨掛部を中心に変色・割れ等の劣化が著しく、錺金具も本来の輝きを失い、屋根の降棟、大棟の鬼は落下・破損著しい状態でした。
修理概要です~銅板屋根補修、塗装修理、飾金具修理について説明があります。
有章院霊廟二天門保存修理工事のパンフレットも用意されています~さすが大成建設さんです♪。
工事概要、有章院霊廟と二天門の説明、有章院霊廟に主な修理履歴、修理方針、歴代将軍霊廟所在地、有章院霊廟二天門 修理後のイメージ図、昭和二十年戦災以前の増上寺御霊屋図が掲載されています!。